引き続きサヨナラのほうは、、まあ順調と言えば順調です。
長野の家の納戸でずっと吊るしていたバブアーも売れた。
サイズ38の81-LJも。

↑↑裏地がブランケットなので冬しか着ない。だから中に着込めるサイズ40がベスト、というジャッジ。
そして、これらの売り上げをまた軍資金として、今月支給されたボーナスには手つかずのまま次のアイテムへと変換されていく。。 ⇐後日の記事で書きます。
一時期は全くモノが売れずに、資金がショートしていましたが、「不用品を売って軍資金を作り、また次のアイテム」という流れが久しぶりに出来つつあるような。。
日本の景気は戻りつつあるのか??
本題。
前回の続き。
で、この雑誌。2ndの2023年12月号。1年前の雑誌です。
本屋で最初に立ち読みしたとき、「おおお。。ぶっちゃけちゃってるけど大丈夫??」って思いましたよ。
内容はこちらとほぼ同じでした。
アパレル業界でも、良くも悪くも色んな反響があったのでは?と想像しました。
カムコ。
バギー。
メイヨースプルース。
ピーターバランスもそうなん?
まあ、ゆっくりと書いていきます。
で、店で働き始めると(20年ほど前のハナシね)、入荷後の検品とかするんですけどね、、
当然、どのアイテムがどこの輸入商社から入荷してきているかを色々と知り始めたのですが、、
まあ、カントリー貿易さんからの入荷アイテムって、品質の割に良心的なお値段なんですよ。
アメリカ製が多かったし。 ⇐今は厳しいし、出来ても時代的にお値段が厳しくなる。
そして、過去にアメリカに実在したブランドの実名復刻(企画・生産)しちゃったり。⇐上の雑誌に書かれています。
ボタンダウンシャツを筆頭としたシャツといえば「バギー」。⇐実名復刻ではなく、同社のオリジナルブランド。


このブログでも以前は結構書きました。
当時(2000年代初頭頃ね)、アメリカ製のシャツなのに、1マン2,3K円程度だったし。
「いいか?このタグのCTCはカントリートレーディングカンパニーの略なんだぞ。」とか教わって。
ずっと「誰やねん?」と思っていたハワード・グロスマン氏も上の雑誌できちんと書いてある。
「キングスウッド」と言えば、アメリカ製のチノパンとかブレザーとか、アメカジじゃなくてアメトラなブランドだし。
↓↓小さくて着れないキングスウッドのシャツも、ようやくサヨナラ出来ました。ありがとうございました。

サスケの大好物のフットボールシャツとか、スエットシャツ、パーカのアスレチック系アイテムは「スプルース」。
人気だったスヌーピー柄のヴィンテージスエットは、同社の企画、生産ではなくてオリジナルのやつです。
そして、前記事のネルシャツなど、アウトドア、ワーク、ミリタリー系のアイテムは「カムコ」。 ⇐オリジナルのカムコは50~60年代くらいにアメリカ軍にも納入されていたらしいです。
↓↓アメリカ製ではないけど、シャンブレーシャツも良品です。

↓↓広告。念押しでカムコのネルシャツ。
↑↑あなたのワンクリックがサスケを救うかも。
この辺りなのかな?同社のブランドは。
あと、ピーターバランス(ブランス?)は同社のブランドなのかはちょっと分からないけど、、
アメリカだけじゃなくて、本場のスコットランドあたりのニットとかもお安く扱っているし。
先日同社の経営する『メイン』さんから買ったハイランドツイード社のマフラーだって、この時代でもたかだか6000円くらいだったし。
↑↑ガシガシと毎日愛用中。当然、カントリー貿易さん以外の輸入商社を経由して日本に入ってきているものもあると思う。
知る人ぞ知る本場英国のニットとかもカントリー貿易さんから仕入れていました。
以前の記事で書きましたが、すでに有名になっているブランドを仕入れて、広告媒体にバーン!と広告費を払い、その分を上代にバーン!と乗せて販売するような代理店はあまり好きではありませんが、、
手間ひまかけて、ラストベルトのようなサビサビのアメリカのファクトリーに出向いて、アメリカ製で商品を企画・生産したり(自社ブランドだったり、現地のファクトリーブランドだったり)、、
それでいてきちんと日本企画だから、ダーーーっとガーーーっと縫製されているような悪い意味でのアメリカ製みたいの無いし。
知る人ぞ知る(けどほとんどの人は知らない)本場のアイテムを良心的なプライスで日本に紹介したり、、
カントリー貿易さんのような良心的な輸入商社さんには、ぜひともMADE IN USAほかENGLANDでもSCOTLANDでも、灯を消さないように頑張ってほしいものです。
そして、このブログを読んでくださっている主にアメカジラバーの皆さんも、「価格が高い。だから良いものに違いない。」という誤解があれば、それは修正していただき、今後も「安いのに良い」みたいなアイテムを紹介できればと、ワタシも思う次第でございます。
まあ、日本の経済的に(円安とか世界的な物価高とか)ナカナカ厳しい時代ではありますが、テキトーにインポート物を楽しみつつ、それでいて、こんな時代だからこそ国産品を見直して楽しんでまいりましょうや。
うん。
書きたい事はだいたい書けたと思う。
コメントください。
この記事へのコメント
黒ユズ
最初は渋谷のビームスプラスでグレーを買って、アメ横のヤヨイでコーンポタージュ色を、あとメインでブラックを。
分厚くて暖かいんですよ、他のシェットランドセーターより。
逆に汗かいちゃうくらい。
サスケ
ピーターバランスいいですよね。持ってないけど。。。
昔の店で取り扱っていたのは、フワフワのシャギードッグのやつでしたが、当時の価格が2マン5kくらいだったかな。
今よりも明らかに安いけど、それでも今その価格であっても買うとなると、「うーーん。。手が出ないな。。」かな。。
それにしても、、
ホントに黒ユズさんは一体何者なのでしょうか?
アレもコレも持っていて。。
勝手に「次世代の業界のレジェンド」みたいな人と想像しています。