ども。サスケです。
春分の日なのに、今日の天気は大荒れです。
玄関のドアを開けた瞬間に、冷たい突風に煽られて、「さぶっ!!」と声を出しましたわ。
春はまだか?
昨日は新幹線延伸で活気づく(?)敦賀へ仕事で行ってきました。
新幹線が金沢から延伸しても、相変わらずワタシは営業車で2時間ほどかけて。
で、ちょっとしたミスでご迷惑をお掛けしてしまったお客様にお菓子を持参して、「今日の選抜高校野球の第2試合の敦賀気比戦を応援しながら召し上がってください。」との言葉と一緒にお渡ししました。
何回か書いていますが、転勤で金沢に来るまでは、「福井県て、通る事はあっても、目的地で行く事は一生無さそう。」と正直に思っていたほど福井県については無知、無関心でしたので、野球の強豪校である敦賀気比を擁する敦賀市って、勝手にそこそこの大きさの都市と思っていましたが、敦賀市の令和5年現在の人口って、、
6.2マンそこそこです。
しかし、敦賀の歴史は、奥深く、都市規模の割に特異で、日本全国でもなかなか同じような都市は見当たらないかと。
過去記事に書いていますので、乗り換えの時間に余裕がある人は、一度、ゆっくりと敦賀の街を見るのがよろしいかと思います。
あと、記事では書いていませんが、ポーランド孤児やナチスに迫害されたユダヤの人たちについて勉強できる「敦賀ムゼウム」も当然行きましたが、おススメ出来る敦賀で行くべき場所です。
この「敦賀鉄道資料館」てのは、まだ行った事ないけど面白そうだな。
敦賀は、欧亜国際連絡列車の発着点だったから、歴史に「もしも」があれば、横浜や神戸みたいな巨大都市になった可能性もあったんだな。
今度行って見ます。
またまた前説が長くなった。
本題。
前の記事のとおり、ビビビッと来たコロナ改めコロナユーティリティのハーフオーバーオール(定価3マンオーバー!!)が届きました。
まあ、うちのマンション(ワタシが選んだのではなく、会社にあてがわれた物件です)なんですけど、きちんと宅配ボックスという便利な機能が付属していまして。
ロッカーを開けて、箱を最初に取り出した際の感想。。。
軽い。。。
↓↓こんな立派な箱で届いて取り出したのですが、、、
見る前の重さの第一印象は「軽い」でした。
LEEのジェルトデニム(薄くて丈夫なリーのワークウェアに使われているデニム生地)みたいな感じで想像していたのに、
想像以上に軽い。
大丈夫か?
「期待で一杯」だったのが、「期待と不安で一杯」に変わりました。
ちなみに、フロム岡山県倉敷市。
岡山県倉敷市と言えば、日本におけるデニムの聖地・児島地区を擁する街ですな。
以前の有限会社 莫さんは、東京03から始まる電話番号だったが、色々あって移転したのかな。
お兄ちゃんブランドのポストオーバーオールズもアメリカ製止めちゃった(2019年?)し、コロナカもあった(2020年)し、まあ色々あったのでしょう、と勝手に想像した。
物価高、円安との絡みとか、コロナという名前の問題とか、、
世界的な色々な情勢って自分たちだけではどうにもならない事は世の中たくさんある。。
そして、カッコよい箱をオープン。
おおお!!良さげな雰囲気。
バックポケットには、リベットが打たれて。
ハンマーループもしっかりとある。使ったこと無いけど。
そして、全貌。
ハーフオーバーオールの名前の通り、オーバーオールの胸当て部分を取り外したデザインです。
腰の横のボタンもキチンとデザインを踏襲。
機能的な意味は無いが、カッコよい。
バックラベル。
フロントボタンなどボタン類は全てドーナツボタン。
ポケット生地はサスケの好きなブラックウォッチのシャツ生地。
物資統制されていた大戦モデルのオーバーオールがデザインソースなのかな。
股下部分も「これでもか!」と補強されていてワークウェアの雰囲気がプンプンと匂ってくる。良い意味で。
かっこよい。間違いなく。
品質を保証するMADE IN JAPANです。
今回は、迷って迷ってMサイズを購入。
そして、サイドビュー。
畳みジワがあって分かりづらいかもしれませんが、外側にはサイドシーム(縫い目)がありません。
1枚の生地を筒状にして内側で縫われている。
シルエットをみんな持っている(アメカジピープルならば)カーハートと比較すると、、
この畳み方だとイマイチですが、
こうしてみると、
緩やかにテーパードしています。美シルエットです。
そして当然すでに儀式済み。
すでに到着時でワンウォッシュ済みとのことでしたが、、
ウエスト レングス
儀式前 43.5 70.5
儀式後 42.5 69.5
と、多少縮んだ?くらいでした。
そして履いてみたところ。
Mサイズで、まさしくサスケにジャストでした。
ウエストを高い位置にキープしてそのまま履いても、腰骨でゆったりめに履いてロールアップしても良いサイズ。
今回迷って見送ったLサイズでも、ウエストはゆったりで、レングスは、上のカーハートみたいにタタキ幅3センチにして裾上げ出来たのかな?
ホームページだとLサイズもレングスは72センチしかないので、タタキ幅3センチは生地が短くて足りないのかも。
と、ここまではディティールもシルエットもサイズも申し分なし。
カッコよい上に、ジャストサイズ。
そして、ここからが少し不安なところの感想。
最初の「軽い」の感想どおりに、生地が薄い。。。
勝手にジェルトデニム程度と想像していましたが、それよりも軽くて薄い。
既に殿堂入りしているポストのエンジニアジャケットも薄いけど、結果的には長持ちしているし、細かいシワも刻まれて大満足。
今回のハーフオーバーオールズのデニム生地は、よくある「デニムシャツみたいな薄手のデニム生地」です。
だからこそ、太めのシルエットで程よいドレープ感が出るのは、シロウトでも分かります。
そもそも、「春先になったら」という条件で探したので、まあ厚手よりも動きやすさ、涼しさを優先なのかな。
とは言え、ガシガシと履き込むほどの堅牢性は感じられない。
家の中でもガシガシと履いて、そのままお出かけしてしまう、というサスケスタイルはイメージ出来ない。
どうも、このパンツはサスケにとって、お出かけ用のオシャレなパンツになりそうな予感。
まあ、とりあえず、今日の様な寒いお天気ではなく、、
もう少しマイルドな週末の休日に外出で履く事になりそうです。
さてと、次は春に履けるアメカジブーツだな。
コメントください。
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この記事へのコメント
BOMBAY
ようやくお披露目ですね。待っていました。
生地の厚さとかは分かりませんが良いではないですか! ガセットクロッチ、外側のシームレスな作りとかマニアックです。
しかしボンクラとかもそうですがワークパンツのお値段が10年前と比べようもないですね、ワークパンツとして履くのがもったいない。
サスケ
一言で回答するなら、「まさしく!」です。
ディティールもカッコよく、サイズもバッチリ!
けど、生地がデニムシャツのような薄さで、ガシガシと履くような雰囲気でもなく、お値段も。。。
春先から初夏、あとは晩夏から初秋限定でガシガシ履きたいパンツです。