これは一生モノと言ってしまって良いと思うが、以前書いた一生モノ基準と照合してみた。 その3

ども。サスケです。

前回前々回と一生モノを手に入れて、
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久しぶりに興奮しながらシリーズ記事を書きあげましたが、今回がようやくシリーズ最終回の第3回目です。

2回目から1週間空いてしまいましたが、その理由は次回の記事で書きます。

でですよ、ようやく「一生ものの定義」の記事コレコレを今回のカーハートを照合してみますよ。
答えはもう分かっているんですよ。サスケにとっては一生モノだって事は。

定義その1 
長く持っているからといって、それは必ずしも自身の「一生もの」ではない。

いきなり一生モノを否定から入っているが、まあここでは深くは触れない。以前の記事を読んでください。


定義その2
やはりある程度の価格とブランドネームも重要。

これはもう間違いないでしょう。

購入価格は3マン数千円でした。
ワタシには「奮発したなあーー」と思える価格です。

ブランドのカーハートですが、、
創立から130年を過ぎ、今では世界中にファンを持っているブランドです。
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リアルガチワーカーに愛され、ミュージシャンやらハリウッドセレブだって日常着として愛用。
間違いない。


定義その3
丈夫で長持ちして耐久性がある。

うん。これもクリア。
元来がワークウェアですよ。そんなすぐに破れたりするようなものであれば、ここまでリアルガチワーカーたちに愛されないはずがない。

スニーカーの経年劣化みたいな事も無いし。
余裕でクリア。


定義その4
手に入れた時の思い入れ、ストーリー、エピソードも重要。

これはちょっと弱いかも。

確かに、高校の頃(1992年頃)にリアルタイムで新品で購入した「100周年タグ」は最近久しぶりに見た瞬間に「懐かしい。。コレ買ったわ。」みたいな感傷に浸る事は出来た。
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今回買ったチョアコートだって、お値段は奮発気味の3マン数千円でしたが、、、
40半ばを過ぎたおっさんが買う値段として3マン数千円という価格は、10代や20代にとっての3マン数千円と比較すると、、弱いかも。。

とは言え、当時を懐かしむ気持ちも込みでの3マン数千円。
これは価格だけに収まらない思いがあります。


定義5
自身が飽きてはならない。自身の体型が変化してはならない。

これはもう将来の事だから何とも言えないが、、、
過去に6年間「腕っぷしカーターズ」を冬のドテラ代わりに着込み、、
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「ブランケット裏地のブラウンダックカバーオールは部屋着として使える」という結論を下したので、たぶん飽きる事はないかと。

体型は、、、
まあ、アメリカのリアルガチワーカーが愛するだけあって、しっかりとゆったりフィットだしな。
あと体重が今よりも10キロ増量すれば着れなくなる可能性はあるが、まあ、、、大丈夫、、、と思う。。。


定義6
高値買い取りの誘惑に負けない強靭な忍耐力が必要。

これもまあ、、、
30手前で20数万で買ったスピマスが今では100マンオーバーになっていても、売る気は無いし(一時期心が揺れ動いたけど)、、、
スピマス.jpg
↑↑最近はさらにお値段アップで150マンくらいになっていた!!! キゼツ!!

でもそれは、腕時計の事であって、たかだか(と言っては失礼だが)カーハートのジャケットにはそんな価格など付くはずもなく、、、 ⇐1800年代の鉱山労働者も1960年代の501ラバーもそう思っていたが、カーハートだしそれは無い。


定義7
己の物欲、欲望に打ち勝つ精神力が必要。

これは大丈夫。
「物欲が止まらねえ。。」なんて大仰なタイトルの割に、最近物欲が落ち着いてきたし。
自身の身の程、財布の中身もわきまえているし。

そもそも3マン数千円程度でビビるような経済弱者ですよ。ワタシは。
しかもたかだか(と言っては失礼)カーハートを売ってまで手に入れたい部屋用ドテラなんて、この世にあるとも思えない。


定義8
やっぱり「一生もの」って、着る物なら着心地だし、履く物なら履き心地っていうのが凄い大事。

冬の部屋着として着るには暖かさは充分かと。
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ただし、部屋着としては、、、
ブラウンダックがまだゴワゴワで硬すぎるのがネックです。

これもまあ、、着込んで着込んで、洗ってまた着込んで洗って。
デニムを育てるようにして、徐々に柔らかくなったらもう、、手放せないほどの愛情もプラスされるでしょ。


定義9
あまり身の丈に合わない高額品は買っても自身がビビッて着用しなくなる可能性もある。

たかだか(何回も書いているが失礼だ)カーハートだし。。
汚れてもナンボ。多少のダメージもナンボでしょ。
全くビビりはない。
問題もない。


定義10
人が何と言おうと「俺はこれが好きなんだ!!」という自己主張だって必要。

ワタシ、アメカジ歴もう35年くらいですよ。
最初に自信で手に入れたカーハートだって30年前ですよ。

誰が何と言おうが、「ワタシはアメカジしか愛せないんですよ!!」
何の問題も無い。

以上の定義1~10を再度検討してみましたが、、、


結論。


このカーハートのチョアコートは多分サスケの一生モノで間違いない。


以上。


10年後にまだこのブログを細々と書いていたら、殿堂入り記事として書きます。
10年後をお楽しみに。

コメントください。

この記事へのコメント

  • イタサン

    サスケさんこんばんは。
    「一生ものの定義」概ね同意です。
    カーハートももちろん一生ものかと。
    30数年もので、まして89年限定。
    部屋着どころか、デニムにもミリタリー系のボトムにも合うし、エイジングも死ぬまで?楽しめる。
    金持ちならわからんが、我々一般人?なら充分一生ものですね! 
    てか、厳選し過ぎなくても、「多分、休み休みだとしてもずっと着そう」なものなら「一生もの」でよいのかもです。
    私は広義の「一生もの」ならそこそこあります。断捨離がヘタで(笑)。
    サスケさんと多分同じ?ポストのカバーオールを持ってますが、もちろん私の「一生もの」です(笑)。
    2023年10月30日 01:12
  • BOMBAY

    サスケさん
    殿堂入りの過去記事読んでました。一生モノというと難しいですけど殿堂入りと言い換えるとピンとくるモノがあります。
    カーハートのダブルニーB01MOSです。何年履いたか定かではないくらい思い入れなかったのですが履き心地が柔らかくなった今手放せないものになっています。ボロくなって気がつくかけがえのないモノもありますね。
    気が変わらなければコレでボーネン会行きます。
    2023年10月30日 22:36
  • サスケ

    イタサンさん

    そう!!
    我々一般人は地方都市でクルマ移動がメインだから(イタサンさんのお住まいは存じ上げないが)、冬でもダウンなんかは街着ではオーバースペックなので、このカーハートと春先に運よくゲットしたLEEの81LJで充分なのです!!

    あーーーー、、早く冬来い!と思わせるほどに、今から冬が楽しみです。

    ポストのエンジニアジャケットも多分色落ちが進行したら、同じの買い直します。たぶん。。

    ポストもアメリカ製が終わっちゃったのは残念だけど、まあ金額を考えるとアメリカ製だと高くて買えないと思う。。

    庶民キャラを開き直って使っていますが、それで良いと思います。
    2023年11月03日 20:37
  • サスケ

    BOMBAYさん

    メールでも書きましたが、そのカーハートは履いてこないで、持って来てください!!

    その他、BOMBAY先生の「自分だけの一生モノ、殿堂入り」を是非見させてください。

    ボー年会楽しみにしております!!

    2023年11月03日 20:40
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