記事のとおり、今年のゴールデンウイークは京都旅行がハイライト。
ハイライトも済んだので、ゴールデンウイークの残りは、旅の記録の執筆とゴル練で過ごす予定。
当ブログは、サスケ個人の日記でもあり、ヒマつぶしでもある事は以前からお伝えしているとおりです。
前回の続き。
で、海上自衛隊舞鶴地方隊(というのが正式名称かは分からん)の守衛で受付を済ませて、人生初の自衛隊基地突入。


↑↑門柱も立派。
そして、海軍記念館に到着。

玄関奥にすぐ見えるのが古めかしい旭日旗と銅像。 ⇐最近物議を醸しだすことが多い旭日旗ですが、ウィキペディアのリンクで自身も勉強し直しました。単純におめでたい雰囲気のデザインは好き。

銅像はどなたかな?と確認すると、

おおお!!元帥海軍大将の東郷平八郎さん(鹿児島市鍛冶屋町出身)でした。
後に軍神とされて東郷神社に祀られる東郷元帥が初代マイチン司令長官だそうです。

ロシアのウクライナ侵攻から早1年が過ぎましたが、昔も今も「困ったお隣さん」のロシアを日露戦争(日本海海戦)で撃破した東郷平八郎は、今だからこそもっとフォーカスして欲しいものです。
「東郷平八郎を知らない困った人」は、上のリンクで日本にはこういう英雄がいたことを学んで欲しいです。
そして展示品を巡っていくと、
「困ったお隣さん」に苦しめられていたフィンランド(ロシアと長ーい国境線で接していて、最近はロシアに備えて軍備を整えている様子)で日露戦争後に発売されたアドミラル(海軍大将の意味)ビール(ラベルが東郷平八郎)の展示とか。

日本海海戦で指揮を執る東郷さんの絵画とか。

↑↑秋山真之さん(司馬遼太郎先生の『坂の上の雲』の主人公の秋山兄弟の弟さんのほう)の名前もある。
軍刀とか。装飾品も立派で、先の大戦の時はアメリカ兵が死んだ日本の将校から奪ったりしたらしい。

軍服とか階級章とか。


非常に見応えがありました。
さらに講堂(進駐軍・GHQに接収された際はダンスホールとして使われたとのこと)には、

旅順港閉塞作戦の絵画とかあったりして。


↑↑説明文の中には、広瀬武夫さん(こちらも『坂の上の雲』の登場人物)の名前も。
↓↓広告・『坂の上の雲』のおかげで、感情移入が出来ました。こちらはDVDです。秋山好古が阿部寛さんで、秋山真之が本木雅弘さん。

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そして興奮気味のまま、海軍記念館を後にしました。
その前に、昭和天皇も行幸の際にご利用されたであろう記念館の中の御トイレもしっかりと使わせていただきました。


↑↑トイレの電気のスイッチも立派。
ちなみに海軍記念館は入場料無料です。
個人的にはかなりおススメスポットです。
出来れば『坂の上の雲』は事前に読んで(見て)おいた方が絶対に良いです。
そして、次の目的地『舞鶴引揚記念館』へ移動。

ユネスコ記憶遺産に登録されています。

ついでといっては難ですが、赤レンガ博物館との共通入場券を600円で購入。

↑↑アディダス履いてます。
こちらは残念ながら館内撮影は禁止。
禁止じゃなくても写真撮影ははばかられる展示内容でした。
広島とか長崎の原爆資料館ほどでは無いけど、まあそんな雰囲気でした。
そして、引揚げ桟橋を見に丘に登っていく。

その丘への道の途中には、沢山の植樹がされているのですが、団体名を挙げると、、






こんな感じで数十本。
戦友会とか、満州辺りに入植した人たちの団体とかの団体名で植樹されていました。
これらの団体の中でどれほどの方が今でもご存命なのでしょうか。
丘から桟橋方面の湾を見て、平和を考えるサスケでした。

日露戦争に勝つまでは世界に誇れる日本の歴史だと思うのですが、、 ⇐そこは司馬遼太郎先生も同じことを言っていたと記憶。
その後の自信を持ったイケイケで、、、
大国にもアジア諸国にも警戒感を持たれて、、
やらなきゃ良かった戦争に突き進み、、、
コテンパンにされて。。。
仲良く出来れば良いと思う隣国たちに今でもブツクサ言われる口実を与えて。。
有ったのか無かったのか微妙な事柄や、無かった事も有った事にされたり。。 ⇐あいまいな表現にとどめておく。
軍部の台頭が悪かったのもありますが、そういうのを望んだ国民が居たのも事実で。
政治に無関心なのは良くないです。
政治家を選ぶ権利はきちんと行使し、また歴史を学びましょう。 ⇐地理・歴史好きとして書く
外国に攻められたことはあっても、外国を攻めたことが無い某隣国は、そういう歴史が無いから学ぶところも無く、現在イケイケ状態なのでしょうか。
自分たちで戦争をやりたがる国ってやっぱりどうかしてると思う。 ⇐戦争をやりたがる国から守るための戦争はやむなし。
そして、レンガ博物館(旧日本海軍の倉庫)へ移動。
世界の色んなレンガが展示されていました。
レンガ好きな人は行きましょう。そうでない人はパスでも良い。 ⇐思いっきり省略しているので想像にお任せ。
そして、停泊されていた艦船(巡洋艦とか駆逐艦とか護衛艦とかよく分からん。空母と潜水艦しか分からん)を物珍しさをもって見て。

舞鶴を後にした。
舞鶴の感想
面白かった。特に海軍記念館。無料だし行くべきスポットだと思う。
舞鶴に行く前には『坂の上の雲』と『不毛地帯』を読むべき。
次回に続く。
今回の記事は書いていてなんか疲れた。
コメントください。
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