18年ぶりに腕時計を購入し(ポチリ済み)、今は到着待ちです。
既報のとおり、普段から仕事の時に愛用中のロレックスはオーバーホールに出しており。

年末に東京・新宿のお店を訪れたのは、ただの見積もり依頼で、年明けから数日たってから
「部品交換などもあり、4マン7960円です。オーバーホール完成後のお渡しは3月です(2月だったっけ?とにかくまだしばらく待たされそう)。」
との回答。
ということで、仕事の時には時価総額100マン円のスピードマスターやら、現場作業の時はGショックをしていたのですが、、、
どうもしっくり来ない。
確かにGショックは営業回りやらの際は「うーーーん。。」だし、片やのスピードマスターも少しハデな気がするし、何よりも日付が無いのがジミーーに不便。。
やはり仕事の時は、日付付きの時計がジミーーに便利ということを痛感。
そんな中で、お気に入り登録をしている某ブログを読み終えて、「チープカシオ」っていいかも、となり。
「スヤい腕時計を久しぶりに買っちゃう??」となり。
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買い物かごに入れて、購入寸前まで行ったけど、、、
やめた。。。
持っているロレックスと似たような雰囲気が面白くないかなと。
レギュラーが戻ってくるまでの期間限定だし、どうせだったら違う雰囲気の方が良いと判断。
そして、安い腕時計をアレコレと吟味。
そして「30年ぶりにTIMEXでも買っちゃう?」と思わせるカッコいいタイメックスを発見。
そしてポチリ。
以前書いたと思う(過去記事で見つけられなかった)が、サスケ少年が19歳の上京直前に長野で買ったのがタイメックスの腕時計。
↓↓こんな感じのモデル。インディグロ コンパスというモデル名なんかな?

このモデル、当時のポパイだかホットドッグプレスに載っていて、「この時計かっけーな。」と長野の街を探したら駅ビル「MIDORI」だかで偶然見つけて買ったやつ。
上京を間近に控え、「小遣いやるからそれなりの腕時計でも買って来い。」と親に言われたのか、自身でため込んだなけなしの小遣いで「新生活も始まるし、それなりの腕時計でも買おっか。」だったのかは覚えていない。
定価が1マン切るくらいだかで、裏ブタに「MADE IN Philippines」と書いてあったことに非常にショックを受けたのも覚えている。
アメリカのブランドだし、ポパイに載っている商品は例外を除く基本はMADE IN USAだと思っていたので。
そして、秒針が目盛りと目盛りの間をカチカチと動く安物クオリティーで2回目のショックww

ところが、この時計、さすがコンパス(方位磁針)付きで、それがすごい便利だった。
上京したてで、コンクリートジャングルの右も左も分からないはずだったサスケですが、コヤツのおかげで右も左もどころか、東西南北を瞬時に把握しておりました。
例えば、、
「今、新宿だからこっち(南)へ行くと代々木で、こっち(北)は新大久保ね。」とか。

「おい、サスケ、南口に集合だぞ。」とケータイ電話に友達から連絡が入っても、「フムフム。南はこっちだからとりあえずこっちだな。」とか。
新宿で飲んで終電が無くなって、歩いて家に帰る事になっても、「西はこっちだからこっちに進めば何とかなる。」とか友達と話しながら、2時間かけて一緒に歩いて帰ったり。 ⇐金が無いのでタクシーに乗るという発想すら無かった。
今みたいにスマホが無い時代に、コンパスだけに何度助けられたか。
むしろ時計というよりもコンパス(方位磁針)との思い出だなwww

↑↑今回の記事を書くにあたり、色々と見ていたらこういう時計ベルト用のコンパスって売られている様子。買おうかな。
そして、サヨナラを迎えた。
記憶は定かではないが、ラバーベルトの丸い穴にプラ製のコンパスがズボッと差し込まれているだけの安い設計で、何かの拍子にコンパスが抜けて、そのまま紛失した。
コンパスが無くなり、ベルトに残った丸い穴がまるでその時のサスケの心情そのままで、まさに「心にぽっかりと穴が開いた状況」。
元々の安物クオリティで、コンパス以外にさしたる長所もないフィリピン製の腕時計。
その後もしばらくは使ったけど、愛着は消え失せて。
そのまま時計もどこかへ行っちゃった。。
そんなおもひでぽろぽろなタイメックス。
約30年ぶりに購入しました。
届いたら記事にします。
コメントください。
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