先日は営業で、福井県の敦賀市方面へ。
福井県は福井市を含む嶺北地方(昔の越前)と敦賀市を含む嶺南地方(昔の若狭)と呼ばれるエリアに分かれていますが、

金沢から嶺南地方は特に遠いです。。。
長野にいた頃、飯田市まで営業に行くときは往復5時間もかかるので、なるべく訪問客を増やして宿泊出張にしていましたが、それと似たような距離感です。
舞鶴となると、もう京都府です。
北陸営業所に来る前は、「福井県とか一生行くこと無さそう。」と失礼ながら思っていましたが、何の因果か北陸営業所に転勤になり、福井県担当になるなんて。
こう言うのが何かのご縁と呼ぶのでしょう。
で、その日は敦賀市の隣の美浜町へ。
営業とは言え、観光の要素も持ちつつ。
常神(つねがみ)半島とか三方五湖(みかたごこ)の方に足を伸ばして。
サスケも常神半島ってどこ?って感じで営業車を走らせていました。
↓↓ここ。

ほら。湖が5湖あるぞ。かの国の五大湖は知っていたけど、三方五胡は日本なのに知らなかったぞ。サスケも。
そして海に迫る山に登るとこんな感じ。

風光明媚な所でした。
「日本もまだまだ広いねえ。」と思いつつ、「思えば遠くに来たもんだ。。」と何故かしみじみした。
地元の有名店に昼メシで伺うと、イカを干してるのを物珍し気に写真に撮ったりして。

海無し県なので、こういうのすら物珍しい。
名物イカ丼というのをせっかくなので食した。

旨かった。
せっかくだから仕事も楽しみながらやらねーとな。
本題。
先日のデートで引っ張り出して着てみたセントジェームス。
なんか縮んだ??
小さくなってない??
数年間着込んだセントジェームスのトリコロールカラー。縮むわけが無い。
おいおいおいおい。
またあれか?
数年に一度やって来る例の感じ?

自身のサイズアップが原因なのか??
セントジェームスは昔、体重が65くらいの時にサイズ3にも挑戦したこともあったけど、結局サイズ4がマイサイズとジャッジしたのはつい4年前だぞ。
「おいおいおいおい!!アイツはどうなんだ??」
引っ張り出したのはラコステ。
一時期フランス製復刻を中心にバカみたいに買っていた時期があった。
3年前にマイサイズとジャッジしたのはサイズ3。
↑↑やっぱりMADE IN FRANCEの文字は自己マン度が他よりも高い。
恐る恐る着てみると、、、
。。。。。。
。。。。。。。
フム。
やっぱり俺はサイズ3だな。出っ腹が気になるけど、サイズ4だと丈が長くなっちゃいそう。
ラコステは3で、セントジェームスは4がマイサイズ。難しいね。インポートものの洋服のサイズって。
ホッとした。
さっきのセントジェームス小さく感じたのは何だったんだ?
で考えるに、、、
ほらワタシ数年前から極太パンツブームがあって、
↑↑結局、「もったいなくて」履けてないフランス軍M-52チノとM-47パンツ。
さらにはそこから派生して大きめシャツブームに突入したじゃないですか。
↑↑オリーブはギットマンのMサイズで、ストライプは先日買ったユニクロのLサイズ。
で、気が付けば全身大きめ・ゆったりサイズを愛用中。
かつて「昔の感覚でデカいMA-1を着たら火傷する」と書いたはずのゆったりめのMA-1をこの冬は愛用したし。

要するに、このビッグサイズブームによって、かつての自分のジャストサイズが小さく感じ始めているということです。
で、先ほどのタンスの中に積み上げられていたラコステと同居していたモノを引っ張り出した。
↓↓コレ。「タンスに積み込んだラコステしわしわになっている」はラコステあるある。
同じラコステですが、、、
明らかにデカい。
そしてタグはMADE IN USAで、USサイズのMサイズです。
とうとう時代は回ってきたか??
95年くらいに新宿アルタで新品購入した(デッドストックとかではなく、当時普通に新品として売られていた)USラコステ。
先ほどのフランス製ラコステサイズ3と並べるとこんな感じ。
左がUS製、右がフランス製。
現在もサヨナラブームですが、過去に複数回あったサヨナラブームの波に流されそうになりながらも、「いつか着るかも。いつか着るかも。」とサヨナラを逃れ続けて早30年弱。
とうとう日の目を見ることになるか!?
そして、久しぶりにコレを着てみると、、、
。。。。。
。。。。。
フム。
丈がちょっとだけ長いけど、肩は落ちていないし、程よいゆったりめな作り。
着れそう。。。
さっきのフランス製サイズ3と重ね合わせるとこんな感じ。
ほぼ重なる。
身幅は少しアメリカ製の方が広いけど、むしろ肩幅はフランス製の方は広い。
↓↓少しずらして撮影。
問題は着丈。
アメリカ製のほうがだいぶ長い上に、後ろ身頃はドロップテール。
儀式による捻じれも激しい。
スリットの形が全然違うけど、
↓↓アメリカ製
↓↓フランス製
お直し屋さんで、フランス製みたくスリット短めに直してもらえば着れるんじゃね??
あと、問題は元々は同じ白なのに、退色なのか汚れなのか全体的に黄ばんでるというか、白味が弱いというか。
↑↑右がフランス製・左がアメリカ製。写真だとビミョーだけど分かる?
実は先週のデートでBOMBAY先生に、「実は30年近く前のUSラコステを着てみたら意外とイケそうなんですけど、白が白じゃないんですよ。」と相談したら、
「そりゃワイドハイターだな。」と即答でした。

昔、漂白剤を使ってエライ目に遭って(色物に使ってまだら模様に色落ちした)から、トラウマになって全く使っていませんでしたが、ネットで調べたら、サスケが昔使ったのは塩素系だったのかも。
ワイドハイターは酸素系で色物にも使えて、
ハイターは塩素系で色物に使っちゃうとトホホ
らしいです。
という事で、ワイドハイターで輝く白を取り戻して、お直し屋さんで丈を短くして。
30年弱ぶりにゆったり短丈のUSA製ラコステを太陽の下で着ようかと画策中。
長文になった。
コメントください。
この記事へのコメント
黒ゆず
フララコやIZOD、ラルフのUSAのポロシャツは昔アメ横の守屋商店で買いました。
今年はフレッドペリーの茶色(コーヒーブラウン)のポロシャツを着ようかな、サイズ感がゆとりがあるんですよね、楽なんです。
サスケ
ワタシのラコステはデーハーなバキッとした色ばかりですが、コーヒーブラウンとかも良いですね!
軍パン(ジャングルファティーグ)にビルケンみたいな着こなしに合いそうです。
実は20代の頃って、価格が価格なだけにあんまり新品のポロシャツって着ていなくて、たまに古着屋でアイゾッドを安く買って着ていた程度でした。
そんな金銭感覚の20代のワタシにとって、アンダー1マンの(しかもアメリカ製!!)ラコステは非常に魅力的で、即購入でした。
30年の時を経て、またこれを着ることになるとは。。
感慨深いものがあります。
BOMBAY
そう言えばワイドハイターのどうでもよい話を熱く語ったのを思い出しました。一回では白くならないと思うのですが数度洗うときれいになっていくことがおおいです。
ラルフローレンのポロ、ほぼ新品があるのですかドロップテールなのでお蔵入り進行中です。私もお直し検討しないともったいないですね。
サスケ
先日、先生の言うとおり、ワイドハイターとEXの違いを花王のサイトで調べつつ、ワイドハイターEXという洗剤を買いましたよ(笑)
ドロップテール。
着づらいです。ワタシも。
ドロップテールについては、このコメント欄ではなく、実は読者メッセージにて某先輩からご意見をいただいておりますが、ワタシはやはり実際に着て、着倒すためにカットする予定です。
自分の思うように着てあげて成仏させるのが送り人としての務めだとワタシは思います。
お蔵入りさせてしまうのであれば、別の送り人にサヨナラして託しましょう。。。
成仏出来ない洋服はかわいそうです。
ユニクロが成仏出来ずに地縛霊になりそうです。。。
ナンマイダー。ちーん。。。