物欲が無くて、ついでにネタもない期間が何だったのかと思うほど、ここ最近は毎日ブログを更新中。
今日は前の記事で書いたアディダスの黒いヤツが家に到着。
さっさと記事にして、部屋の中で履き込んで馴染ませたい。
到着したのがコレ↓
アディダスなのにMade in USA。。
CRAFTED WITH PRIDE IN USAのマークも。
アメリカ製のアディダスって、知っているのはスタンスミスくらい。
真っ赤とか真ミドリな1980年代製のスタンスミス。
箱に書いている商品名はCenturyセンチュリー。。。
サイズは7ハーフ。
箱を開けてみる。
おお!!
美しい。。
現れた黒レザーのスニーカー。。。
レザーの品質もアメリカ製だから良質という事は特にない。。
以前履いていた日本製のマスターのガラスレザーの方がよほど良質レザーでした。
名品スタンスミスのようなシンプルな作り。
ヒモも通していないデッドストック品。
ヒールには金色のプリントでトレフォイルとロゴ。
ヒールパッチはパキッとヒビ割れしそう。硬化している感じ。
そしてベロの部分。
一般には金ベロと言われるプリント。
下には遠慮気味にMade in USAの文字が。
履き込んでいくと擦れてすぐに消え去ってしまうであろうプリント。
ソールはスーパースターと同じ波型ソール。
シューズ内側の様子。
↓これが74年6月製を表しているのでしょうか。謎。
3591はセンチュリーの商品コード?箱にも3591の数字があります。
このスニーカー某オークションサイトでポイントも使って13500円程でした。
サスケ的には大満足の買い物。
だって70年代のアメリカ製のアディダスの新品デッドストックですよ。
ま、分かる人には分かるし、分からない人には全く分からない価値観だと思われる。
↓広告・普通な人ならこれをチョイス。現行スタンスミス・黒
↑ショッピングサイト名をクリックすると価格の比較が出来ます。
で、アディダスが60年代に審判員用に制作したスニーカーがオフィシャル。
生産国はフランス。
ところが、今回サスケが購入したアメリカ製の物になると、商標権の関係という大人の事情でセンチュリーと言うモデル名になったようです。
北米市場ではすでにオフィシャルという商標名があったので使えなかったのでしょう。
サスケの記憶が確かならば、アディダスのスーパースターという商品名も、1990年代頃には当時ミズノがスーパースターというブランドを取り扱っていたので、日本市場においてはその名前が使えなかったとか何とか。。。
詳しい人いたら教えてください。
当時の事情。
フランス製のオフィシャルとアメリカ製のセンチュリーの違いは、靴ひもを通す穴の部分。
オフィシャルはハトメになっているそうです。
↓センチュリーは写真のとおり。
↓スタンスミスもハトメ。
ヒモを通してみる。
うん。ノッペリとした面構え。
もっとスーパースターのように羽が閉じないものか。。
アメリカ製だからスマートなシルエットという事は全くない。
足を通してみる。
うん。やはり7ハーフがサスケのスニーカーのジャストサイズ。問題ない。
フランス製のスタンスミスも7ハーフを愛用中だし。
ただ、靴ひもはやはりこのナイロン混紡のものはいただけない感じ。
色は黒のままで、スーパースターのようにコットン製のものにするか、あるいは脱ぎ履きがラクになるようにスタンスミスと同じ細いヒモにしたい。
↓このヒモ。
エイヤ!!とシワを刻む。
そこはデッドストック品とかは気にしない。
靴は見るための物ではなく、履くための物。
よし!
これで春からの自転車通勤への準備は整った。
あとは年代物のスニーカーによくあるトラブルにならない事だけを祈るのみ。
パックリといっちゃうあの現象。
あ!!
パンチングミスで穴がふさがっている個所を発見!!
これぞ大らかな作りのアメリカ製!!
「ガハハハッ!!そんな細かいところ気にしないでくださいよ。工場長!!」
大らかな気持ちのアメリカ人の工場労働者が本国ドイツから送られてきた生真面目なドイツ人工場長に笑いながら言い訳をする情景まで目に浮かんできそうです。
コメント下さい。
この記事へのコメント
なお
サスケ
コメントありがとうございます。
なおさんも70年代のスニーカーを買っちゃいましたか!?
好き者ですね(笑)
パンチングミスはアメリカ製のおおらかさとして楽しみましょう。
恐らく今後、経年劣化によるパックリが発生するかと思われます。宿命として受け止めましょう。
またコメントください。