サスケです。
とうとう来てしまいましたね。冬将軍。。。
今日も長野市内で通常であれば30分で行ける所を雪の影響で、市内はノロノロダラダラ運転のため、90分かかりました。。。
この冬初のヘンリーデビューも今日果たしました。
最近は毎日残業続きです。
そんな中、前の記事を前フリとして、昨日荷物を受け取ってきました。
↓コレ。
袋を開く。
さらに開く。
シワが入っている。
そして荒々しいステッチ。なんともアメリカンな雰囲気。
ここで物が何か分かった人はマニアです。
さらに開く。そろそろ分かりましたか?
うーん。ゴンブトなシルエット。
ヒント。
否、ほぼ答えです。
答えは。
リーのオーバーオール。
ディテールからすると、60年代から70年代初頭のもの。
紙タグ付きのデッドストック。
いかにも縦落ちしそうなデニム。
ボタンは勿論ロングLではない。
ラウンドハウスと同様にきちんとLeeの文字が上に揃っていない。
他の胸のボタンは向きがきちんとしているのに。一つだけ向きが揃っていない。
背中のタグだってスゲー曲がっているし(この曲がり方日本製であります?)。。。
®やらMRが記載されているから60年代以降のものらしい(50年代の同じものはこちらのブログに詳しく書かれていました。興味のある方は見てください)。
けどそれでも良い。
良くも悪くも作りの荒々しさはアメリカン。。。
アメリカ製は時におおらかさを必要とします。
で、今回の紙タグ付き60年代のデッドストック。
お値段は。
某オークションサイトで3万円。
高いと思ったあなた。
あなたは普通の人です。
何も金銭感覚間違っていません。
安いと思ったあなた。
サスケと同類です。
ヤバいです。あなたの金銭感覚。。。
けどねえ。
60年代のデッドストックと言えば、例えばリーバイスの66モデル前期。
まあ10万円は下らないでしょう(サイズにも拠りますが)。
サスケの持っている66前期はユーズドで6万円程度でした。
ちなみにエドウィンから販売されているリーのオーバーオールの現行品
↓広告・コレ
↑ショッピングサイト名をクリックすると価格の比較が出来ます。
税込み13000円程度です。
また、同じくエドウィン製の40年代リーのオーバーオールレプリカ。
25000円程度です(広告は見つかりませんでしたが)。
また、レプリカではなくビンテージの本物のデッドストック。ハウスタグの40年代のもの。
某オークションサイトで5万円ではなく、50万円!!!で出品されていました。
それを考えると、今回の紙タグ付き60年代のデッドストックが3万円なんてねえ。
まあ、何と言うか、、
言い訳として通りませんか。。。
やはりオーバーオールは普通のジーパンと比較して需要が少ないのでしょう。
今までサスケもボロボロのオリジナルのファーストやらセカンドやら袖を通しましたが、デッドストックは今回が初めてです。
レプリカのセカンドは前の記事のとおり。
ディテールをさらに詳しく見ていく。
先ほどの左尻のポケットの上の紙製タグの糸を辿っていくと。。。
ユニオンチケット。
一本の糸で紙タグからユニオンチケットまで縫われています。
この洗濯すると一発で水に溶けてしまいそうな本当の紙製のタグ。
サスケは記念に取っておきたいです。
儀式前に糸をカッターで切って、紙タグは記念とします。
おそらく糸のホツレはそのうちユニオンチケットまで到達するでしょう。
その時はしょうがない。
ユニオンチケットはあきらめます。
すいません。
人生初のビンテージのデッドストック購入のため、興奮して長文になっています。
続きは次回で。
コメント下さい。
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