OLDNAVY日本撤退からアパレルブランドの30年間のブランディング、価格を考えた。

どもサスケです。
連日の記事アップでサスケの持ち物のネタをアウトプットし過ぎました。
今日はニュースからネタを広げていきたいと思います。

1、ギャップのイメージは
サスケが引っかかったニュースはOLDNAVYオールドネイビーの日本撤退。
撤退発表は昨年の5月ということでニュース自体は古いのですが、サスケ自身が知ったのは最近でネットを色々見ていた時の事。

OLDNAVYオールドネイビーはGAPギャップの低価格帯の1ブランド。
サスケ自身はオールドネイビーを買ったこともないし、特に意識したこともない。
むしろ、ギャップの1ブランドということで、ギャップのブランド展開からブランドイメージの変遷、それに絡めて各アパレルブランドのブランドイメージの変遷やらこの30年間の価格の変遷やらつらつらと書いていきたい。

サスケがギャップというブランドを知ったのは1990年代の頭の頃。
サスケの記憶やら想像の話しなので反論やら意見があったら下さい。


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若者にとっては、今ではにわかには信じられない事と思いますが、当時ギャップはそれなりのブランドステータスを持って各ファッション雑誌(当時のサスケが読んでいたポパイやらホットドッグプレスやらファインボーイズやら)で紹介されていたと記憶している。

ギャップの日本初上陸はネットで調べると1995年のこと。
それ以前はおそらく渋谷や原宿などのショップバイヤーたちがハンドキャリーで日本に持ち込んでいたのでしょう。
ギャップはSPA(製造小売業)という業態で、生産から小売りまで一手に行っていたため、日本では仕入れルートはハンドキャリーしかなかったと想像。
ファッション雑誌で取り上げられるほどの知名度を持ったショップで取り扱われていたため、ギャップのブランドイメージは勝手に『品質も良くて、それなりのお値段のブランド』となっていった。
サスケの記憶のみだが、Tシャツ1枚が確か4~6000円程度だったと思う。

その頃、残念ながらサスケの街ではギャップを取り扱っているお店は多分なかった。雑誌の情報のみが全てであった(インターネットなどあるはずもない)ので、たしかホットドッグプレスだったと思うが、『実はギャップは現地のアメリカ国内ではダイエー(中内功さんが現役の頃ね)的ブランド』というような記事が載った時は結構ショックを覚えた。

話しは逸れますが、当時リーバイスの501(当然USA製ですが、赤耳は既にない)がリーバイスジャパンから7900円で販売されていましたが、サスケの街のお店がリーバイスの並行輸入の501を4900円だか5900円で売り出した事がありました。


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『リーバイス501がこんなに安いのは何故だ?偽物なのか?』田舎町の少年に正規品とか並行輸入品とか違いが分かるはずがありません。

サスケはこの頃から日本国内と本国(主にアメリカ)の値段やらブランドイメージの差を意識し始めました。

で、1995年のギャップの日本初出店。
サスケは当時すでにギャップというブランドにさほど興味はなかったため、サスケのギャップ実店舗訪問は日本ではなく、1997年の夏に初めてアメリカ旅行へ行った時だったと思う。
『あ、ギャップだ。行ってみるか。』程度の認識。ギャップのアウトレットでした。
当時の旅行手記を見返してみるとポケットTと普通のTシャツの2枚を購入していますが、お値段は何と2枚で10ドル。当時のレートが1ドル120円弱。1200円程度です。
ちなみに1枚はフィリピン製でしたが、1枚はMADE IN USA。
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この時になってやっと『ギャップは本国ではダイエー的ブランド』の意味が分かりました。アウトレットという事実を考慮してもTシャツが2枚で10ドルですよ。

2、1990年代からのアメリカンブランドの物価変動
この記事を書くにあたり、当時1990年代頭の頃の雑誌を引っ張り出してきました。ギャップの記事ないかなと。良い記事がありませんでした。
このあたり↓
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右が1993年の左が1994年のポパイ。

この2冊はサスケの好きなアメリカンブランドが沢山紹介されていて、古雑誌の整理のふるいにも落ちず、生き残った古雑誌。
今でも人気のアイテムが当時の販売価格とともに掲載されています。
所感とともに。
ブーツから。
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○レッドウイングのミリタリー系編み上げブーツ 34800円。
 ミリタリー系編み上げブーツが見当たらないのでロガーブーツで見ると、現在の販売価格は約5万円。
 また、サスケがエンジニアブーツを購入した時(1995年頃)の値段が確か39000円。今は約47000円。
 当時から憧れるようなお値段でしたが、今でも憧れる価格です。
 30年の物価変動を考えるとこんなもんか?


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○ラッセルモカシン ハイカー? 43800円
 現在の価格 A&Fカントリーさんでは51480円。
 30年を考えればかなり良心的。

○ソレル モデル名不明 12800円。
 現在の価格 公式サイトではシャイアンとかアンケニーが割と形的には近いと思いますが、現在セール価格で30%オフで13000円程度。セール前なら19000円程度。昔は純粋にカナダ製で12800円というのは安すぎですね。
ソレルはコロンビアスポーツウェアジャパンさんが現在は販売していますね。
最近は女子の間でも人気のブランドですし、ブランド力を上げて値段を上げても売れるようなブランドに育てたということでしょうか。


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○ダナー ダナーライト 38000円
 現在の価格 39000円などで販売しているお店もありますが、ほとんどが50000円程度。
 サスケも2000年頃、ダナーライトを購入しました。それまで39000円が定価でしたが、そのシーズンから44000円に値上げということで非常に迷った記憶があります。
 今はABCマートさんがブランドホルダーですね。色々と限定モデルなど仕掛けていますね。

○ブランドストーン サイドゴアブーツ 19800円
 現在の価格 21000円
 ここ2~3年の間でちょいちょい見るようになったブランド。サスケは持っていません。
 昔からあるブランドなんですね。30年前とほぼ同じ価格なんて良心的ですね。というよりも、これからブランド力を確立していく予定なのかな。

続いてアウトドア、ワークブランド。
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○カーハート スエットパーカ 10800円
 現在の価格 6000円~9000円程度。
カーハートは日本ではエドウィン商事(今は伊藤忠商事の傘下なんですね)がライセンス生産したり、本国モデルはメキシコ生産だったり、ヨーロッパモデルがあったりと一概に比較検討が出来ない感じ。

○シェラデザイン マウンテンパーカ 32400円
 現在の価格 43800円
現在の総代理店はアリガインターナショナルさんだと思いますが、一部伊藤忠ファッションシステムさんが中国製の安価版を出していますね。シェラシェラ病のサスケはブランドイメージが壊れないようにしてほしいと祈るのみです。

○グラミチ ショーツ 5800円
 現在の価格 約7000円
アメリカ製からアジア製に切り替わりましたが、日本企画で色々なモデルを出しています。値上げ価格は許容範囲ですが、アメリカ製がサスケは好きです。写真は1997年頃に渋谷のバックドロップさんで購入したグラミチのタグ。今でも夏のルームウェアとして履いてます。
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3、所感を少々
キリがないので、この辺にしておきますが、最後に。
1 今までのファンを無視するような(値上げして買えなくなるような)価格設定は止めてほしい。
2 今までのファンを無視するようなブランドの破壊(逆に極端な値下げ)は止めてほしい。
3 円安を理由に値上げするのは止めてほしい。それだったら円高の時は値下げしてほしい。
4、最近のインポートアパレルの価格って少し高くないですか?
  ナンセンスだとは思いますが、どうしてもサスケは90年代の価格が基準になっている感じ(この記事で当時の価格を取り上げています)。国民全体の所得は90年代からさほど増えていないのに、インポートアパレルの物価だけ上がっているような。ファストファッションがもてはやされているのは、そこが原因なのでは?ファストファッションを選ぶ消費者はもしかしたら賢い消費者なのかもしれません。

特に1について具体名を挙げてでも言いたいブランドもサスケはありますが、もめ事は嫌いなので控えておきます。このブログを読んでいる人も思い当たるブランドってありますよね?

今日は長くなった。明日からのネタを探そう。

2017/8/27追記 アバクロのブランディングについても記事にしました
        ご一緒にお読みください。前半はサスケの日記ですが。

コメントください。
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